日時
毎年1月の第2土曜日
場所
関川河畔(南関町役場前)
南関町消防団の歴史は、寛永9年の「関手永火消組」にまでさかのぼります。毎年、新しく年を迎えたばかりの1月の第2土曜日に「南関町消防出初式」を開催します。この出初式で繰り広げられる勇壮果敢な「放水合戦」は、130年以上の歳月を経た今日まで、永く受け継がれてきたものです。
明治15年、当時最新鋭の消防器具であった手押しポンプ「龍吐水」の購入を祝い、川幅15mの竜瀬川の両岸で2組に別れてポンプによる標的落しが行われました。その際に、競技に勝った組が、負けた組に手押しポンプで水をかけたことが放水合戦の始まりだと伝えられています。
1月氷点下の極寒の中、ラッパの合図とともに、対岸の相手めがけて一斉に放水し、全身ずぶぬれとなり、川の中に飛び込んだりする火消し男たち…。その勇壮な姿を一目見ようと、県内外からたくさんの方が訪れます。
南関町の消防出初式は、名実ともに、消防団員の士気を象徴する伝統的な行事として、地域に深く根ざしたものになっています。
明治15年、当時最新鋭の消防器具であった手押しポンプ「龍吐水」の購入を祝い、川幅15mの竜瀬川の両岸で2組に別れてポンプによる標的落しが行われました。その際に、競技に勝った組が、負けた組に手押しポンプで水をかけたことが放水合戦の始まりだと伝えられています。
1月氷点下の極寒の中、ラッパの合図とともに、対岸の相手めがけて一斉に放水し、全身ずぶぬれとなり、川の中に飛び込んだりする火消し男たち…。その勇壮な姿を一目見ようと、県内外からたくさんの方が訪れます。
南関町の消防出初式は、名実ともに、消防団員の士気を象徴する伝統的な行事として、地域に深く根ざしたものになっています。
第一会場(南関町防災広場)
午前8時00分から 式典(観閲、ポンプ操法、小隊訓練、表彰など)
第一会場から第二会場へ分列行進
午前10時15分から 南関町防災広場から南関橋まで分列行進
第二会場(関川河畔)
午前10時30分から 一斉放水後、分団対抗竿頭標的落とし
備考
- 竿頭標的落としの全競技終了後、放水合戦。
- 駐車場は、「南の関うから館」の駐車場をご利用ください。(徒歩5分程度)