令和4年度　後期高齢者医療被保険者証の2回交付について

令和4年度は保険証を2回送付します

　令和4年10月1日より、後期高齢者の方の医療費の負担割合に、2割の負担区分が追加されます。

　そのため、保険証の記載が変更になることから、令和4年度は全被保険者に後期高齢者医療被保険者証の交付を2回行います。

　世帯の窓口負担割合が2割の対象となるかどうかは、後期高齢者医療加入者の「課税所得」や「年金収入」をもとに、世帯単位で判定します。

　令和4年8月1日からの負担割合は、令和3年度中の所得をもとに判定します。

窓口負担割合に関する用語
後期高齢者医療加入者・・・75歳以上の方および65歳から74歳で一定の障害の状態にあると広域連合から認定を受けた方課税所得・・・前年の収入から、給与所得控除や公的年金等控除、所得控除を差し引いた後の金額年金収入・・・遺族年金や障害年金は含まず、公的年金等控除を差し引く前の金額その他の合計所得金額・・・事業収入や給与収入等から、必要経費や給与所得控除等を差し引いた後の金額

負担割合の判定の流れ図

　※3割に該当する方のうち、申請により負担区分が下がる場合があります（基準収入額適用）。該当者には、申請書を送付します。

令和4年7月ごろに交付する令和4年度の被保険者証の有効期限はすべての方が令和4年8月1日から令和4年9月30日までの2か月間となります