HOME子育て・学び文化来光寺の五輪塔<県指定>

ここから本文です。

来光寺の五輪塔<県指定>

2007年7月9日

 

この五輪塔は、鎌倉時代に一遍上人が開いた時宗の信者を供養するために建てられたもので、2基とも高さ約140cmで保存状態は良く、石質溶結凝灰岩でできています。
指定された2基には、建治2年(1276)と、文治元年(1317)の紀年銘が彫られ、一遍上人が九州を遊行した時期に建造されており、九州で時宗が急速に広まった当時の状況を知るうえで貴重な資料といえます。
平成16年4月19日に県重要文化財(建造物)に指定されました。

■所在地
南関町大字豊永

 

ページトップへ