令和５年度地球温暖化対策実行計画の進捗状況について

地球温暖化対策進捗状況

本町では、令和元年度地球温暖化対策実行計画において、町自らが行う事務事業で排出される温室効果ガス排出量を、平成29年度実績と比較して令和5年度（令和4年度実績）では5％削減することを目標に環境行動に取り組んできた結果、15．5％の削減となりました。なお、基準年度と比較した場合、29．2％の削減となっています。


※基準年度・計画改定年度と直近3ヶ年の推移	基準年度	計画改定年度
年　　　　度	平成25年度	平成29年度	令和3年度	令和4年度	令和5年度
排出量（Kg－CO2）	1,134,195	949429.7	797,363.5	799,076.9	802,662.3
目標排出量（Kg－CO2）	―	―	―	―	901,958.0
増減率（平成25年度比）	―	―	-29.7%	-29.5%	-29.2%
増減率（平成29年度比）	―	―	-16.0%	-15.8%	-15.5%

電気・その他エネルギー別使用量の比較

　電気やその他の燃料使用状況は、以下のとおりです。


※基準年度との比較
項　　目（単位）	平成25年度	令和5年度	増減料	増減率
ガソリン使用量（ℓ）	23,181	19,022	-4,159	-18%
灯油使用料（ℓ）	83,816	76,485	-7,331	-9%
軽油使用量（ℓ）	7,576	3,209	-4,367	-58%
A重油使用量（ℓ）	66,244	22,310	-43,934	-66%
LPガス使用量（㎥）	6,281	1,667	-4,614	-73%
電気使用量（Kwh）	1,690,964	1662,043	-28,921	-2%

温室効果ガス排出量の動向

温室効果ガス排出量は全体として大きく減少していますが、主な要因は排出量の大部分を占める電気使用において温室効果ガス排出係数が大きく低下したことにより排出量が減少したものです。また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため会議等の中止やWEB会議の増加などによる燃料使用量・公用車走行距離の減少や給食センターの調理設備、機械等の更新によるA重油の減少があります。