14代南関町長 上田数吉
暑中お見舞い申し上げます
毎日、厳しい暑さが続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
日中の仕事では、水分を十分に補給して熱中症対策に心がけてください。
さて、今月17日にアメリカ合衆国のアイダホ州立大学から9人の学生が来町しました。
学生たちは、21日から始まった「英語サマーキャンプ」で英会話の指導をしています。
この取り組みは、アイダホ州立大学の講師、福岡幸子さん(関東出身)の発案に基づき、スタートしたものです。
福岡さんは、南関高校の卒業生で、熊本県の県立高校再編整備計画で南関高校が統廃合になると聞きつけ、
南関高校が特色ある教育、魅力ある高校になれば存続するのではないかと「国際科」の設置などを提言されました。
これを受けて、南関町と「南関高校を存続させる連絡協議会」では、
将来を担う子ども達が英会話の勉強を通して国際感覚を身に付けること、また南関高校の存続運動の一環として「英語サマーキャンプ」を実施しました。
アイダホの学生たちは、町内にホームステイしています。
快くホームステイを受け入れていただきましたご家庭に感謝を申し上げます。
今回の取り組みが、南関町とアイダホ市との国際交流の掛け橋になってくることを期待しています。
【写真:サマーキャンプ小学生の部 開会式のようす 南関中学校ランチルームにて】