【町長室】梅雨末期の大雨に注意を

今年は、例年より3日早く5月27日に梅雨入りをしましたが、今日まで大きな雨量もなく、梅雨末期の大雨が大変心配されます。災害への備えは十分でしょうか。
　本町は、中山間地域にあり、急傾斜地等崩壊危険区域が107地区、土石流危険渓流が42か所もあり、大雨による災害が心配されるところです。6月5日には、南関町防災会議を開催し、自衛隊・国土交通省九州地方整備局・熊本気象台・熊本県・南関交番・消防団・区長等関係機関が一同に会し、防災への体制、連絡体制等の確認を行ったところであります。
昨年の阿蘇地方の災害は、局地的に300ミリを超える雨が降り、大災害となったことは、皆様の記憶にも新しいものと思います。本町では、このところ大災害に見舞われておりませんが、いつなんどき、大雨により災害が発生するか予測がつかないところです。
これから夏を迎え、ゲリラ豪雨（局地的大雨）、落雷、台風など様々な自然災害発生時季となります。皆様も災害への備えを十分に行い、災害時の避難場所も確認をお願いします。南関町が災害に見舞われないよう心から願っています。